NISSAN GTR SpecV 関連商品ラインナップガイド

NISSAN GTR Spec V 関連商品

NISSN GTRの パーツ販売に並行し、SPEC Vへ装着、レポートしていきます。

■車体検診
 

作業を始めるにあたり、ボディ保護シートの貼り付け、シート、ステアリングカバーの装着等、細心の注意を図り作業をスタートさせます。

■エンジン関連

HKS GT600パッケージの装着

フロントバンパー、左右フェンダーインナーカバーを外し、各パーツの装着を行います。

・HKS SuperSQV、HKS SQVパイピング

・HKS プレミアムサクションキット

HKS レーシングサクションリローテッドに変更

 
・低抵抗のエアクリーナーを装着し、吸気抵抗を低減しています。
 パワーフロー本体をラジエターグリル内に置くことにより、吸気温度の安定を図っています。
 

・調整式フューエルレギュレーター
 サージタンク、スロットル等の補器類を脱着しての作業となります。

 
・OKDプラズマダイレクト(KIT 別途装着)
・HKSスーパーファイヤーレーシングプラグ/M45HL(NGK 9番相当)
▼純正 アクチュエーター ▼HKS強化 アクチュエーター
 

 

左:純正

右:HKS強化品

■HKS強化アクチュエーターの特徴
純正アクチュエーターに対して容量をアップさせ、スプリングを強化、ロットを調整できるタイプとしました。これによりHIGH BOOST時にBOOSTを安定させる事ができます。

純正触媒脱着

第一触媒を取り外すと写真のようにターボチャージャーのエキゾースト側が確認できます。標準車と違い、SpecVは羽根 (ブレード)の枚数、大きさが違う事がわかります。



 
SpecV EX側ブレード 標準車EX側ブレード

■タービンサイズ比較

  COMP(トリム/ブレード枚数) EX(トリム/ブレード枚数)
標準車 IN43.4/OUT56.0mm(60T/12枚) IN53.0/OUT39.8mm(57T/9枚)
SpecV IN46.5/OUT60.0mm(60T/12枚) IN53.0/OUT48.8mm(82T/11枚)

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スロットルはSpecV専用になっており、 特殊コーティングを施してありますが、今回の作業では更なる空気流量確保のためスロットルの拡大加工を施しました。

加工前
スロットル
拡大加工した
スロットル

■HKS TG600

 

第二触媒部分はノーマルと違い、サブタイプのみの構成になっています。
メタルキャタライザーは第一触媒部分のみにキャタを装着し、排ガス試験に合格しています
(排ガス試験証明書付き)。
1番のメリットは排圧の減少、パイピング径がノーマルに比べ大径になっている所です。
これにより高回転時排気抵抗が減少されます。
音量に関してはスポーティ感が増します。
ノーマルの音に不満を感じるオーナー様にはマフラー交換の他に、こちらもご検討頂けるサウンドに仕上がっています。

 
 

■エキゾースト関連

 
 

今回のステップでは、より軽量化を目指して、
HKSスペリオールマフラーを装着しました。


▼マフラー重量 参考DATA

NISSAN GTR標準車 19.0Kg
NISSAN GTR SpecV 12.5kg
HKS SUPERIOR specR 8.9Kg
 

■車体重量

SpecV Tuned by HKS TF
車両重量 1,704kg(実測値)

 

■バックカメラ取り付け

今回バックモニター、マフラー装着の為、
リアバンパー廻りの脱着を行い作業致しました。

 

SpecVにはバックモニターの装着がメーカーオプションでも設定がありません。
そこで現物合わせでの装着となりました。
内装を全て取り外し、各所を確認しながらの作業となりました。

 

■テスト / パワーチェック

 
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※当レポートに対し、ご協力頂いたオーナー様にこの場をお借りしてお礼申し上げます。